私がJHASに出会ったのは必然だったかもしれません・・・。
ジュビロ磐田在籍中、札幌厚別競技場にて開催されたJリーグの試合中に相手選手との激しい接触プレーで頸椎骨折、二次的外傷で頸髄に水が溜まり『脊髄空洞症』と診断されました。その後はサッカー選手として復帰することは絶望的となりました。そんな時に、出会ったのがJHASのホリスティックアロマセラピーでした。
ホリスティックアロマセラピーを通して精油に触れ、『心』と『身体』と『魂』の関係を学ばせていただく中で、次第に心が癒されていきました。そして、ある日検査してみると頚髄に溜まっていた水が無くなっていました。心も身体も軽くなっていき、夢にまで見ていたサッカー場のピッチにいました。
現役続行が可能になりましたが、やはり身体の消耗は激しく、複数のJリーグクラブからお声がけいただきましたが、故郷の新潟でJリーグを目指すクラブが産声を上げ、サッカー選手として最後のクラブにすることを決意しました。
新潟で約2年間頑張ってきましたが、いよいよ身体が悲鳴を上げ、引退を決意し、ピッチを後にしました。
そして、第2の人生として、私を障がい者から日常生活が出来るまでに戻してくれた、ホリスティックアロマセラピーをお伝えさせていただくことを決意しました。
スクール・オブ・アロマセラピー『フリーダム』は1998年に第1期生のレッスンが始まり、約20年間の間に100名近い方との出会いと別れを体験させていただきました。
新潟校を卒業され、開業された方もいらっしゃいます。しかし、私たちアロマセラピストを含めて学ばせていただくことがまだまだあります。
2020年にはいり、新型コロナウィルスに関するニュースが日々流れる状況ではありますが、沢山の方々が混乱され、戸惑いや情報が錯綜しています。
しかし、私たちJHASでお伝えさせていただいているホリスティックアロマセラピーは、紀元前のヒポクラテスの時代から続く植物療法の一つです。
私たちの体験が、少しでも皆様のお役に立てることを願っています。
スクール・オブ・アロマセラピー新潟校『フリーダム』 代表 古俣健次&英子
2020年9月